お悩み別
悪い歯並び(不正咬合)の代表例
不正咬合(悪い歯並び)にはいろんなタイプがあります。 ここでは代表例をご説明します。噛み合わせに問題のある人は、これらの症状をいくつか併せ持っていることが多く、 不具合の程度や要因は、多種多様で同じタイプの不正咬合は一つとしてありません。
いわゆる「出っ歯」。日本人に多い。上の前歯が極端に前に突き出ている。その他、上あごの骨自体が飛び出しているケースもある。
■ 出っ歯の方の治療例はこちら→
下顎前突とも言う。いわゆる「受け口」。下の前歯が上の前歯より前に出ている。横顔をチェックするとしゃくれたような感じになっていることも多い。
■ 受け口の方の治療例はこちら→
上下の歯が前に突き出ているので、うまく噛めないばかりか、尖った口元ばかり目立ってしましい、唇が自然に閉じないため、見た目も良くない
「八重歯」や「乱ぐい歯」のこと。歯が重なり合って、でこぼこの状態。歯ブラシが隅々まで行き届かないので、虫歯や歯周病の原因になることも。
■ 八重歯(乱ぐい歯)の治療例はこちら→
一部の歯(例えば前歯)が開いたまま咬み合わず、麺類などが咬み切れないような状態。無意識のうちに口をあけてしまっていることもある。
歯の前後的位置が1本か2本、逆の状態を指す。顔面が非対称になることも。ひどい場合は、物を強く噛んだり、歯を食いしばったりすることができない。
上の歯が下の歯に必要以上にかぶさっている状態。深くかみ込んでしまうため、歯の接触がきつく歯をすり減らしてしまう。
「すきっ歯」のこと。歯と歯の間にすき間がある状態。すき間から息が漏れて発音がしにくいことがある。
上下の歯の中心がずれている状態。顎を開け閉めする際に顎関節が鳴ったり、大きな口を開けづらい。